この記事では、100均で手に入るアイテムや家にある材料を使って、簡単に作れる絵本棚のアイデアと作り方を紹介します。
子供から大人まで楽しめる、素敵な絵本棚を手作りしてみましょう!
自分で作って楽しむ!100均アイテムで絵本棚を作ろう
100均のアイテムを使って作る絵本棚には、以下のような材料が使われています。
◆すのこ
◆木材
◆ワイヤーラック
◆ダンボール
絵本棚のサイズは、子供の年齢や絵本の量に合わせて調整することが大切です。
幼児向けの絵本棚は、絵が見えるように平置きにし、手が届きやすい低い高さに設定します。
小学生向けの絵本棚は、背表紙が見えるように設計し、横幅はコンパクトにします。
絵本棚DIYの魅力とは?
子供の成長に合わせて絵本棚を自作することには、たくさんのメリットがあります。
幼い子供用に広い横幅の絵本棚を購入しても、数年で使えなくなる可能性があります。
しかし、DIYで絵本棚を作れば、低コストでサイズやデザインを自由に調整でき、使わなくなったら簡単に処分できます。
絵本棚は本当に必要?
多くの親は、子供の誕生前から絵本を用意しています。
子供が成長するにつれ、絵本の数は増え続けます。絵本はカラフルで、飾るだけでも部屋を明るくします。
しかし、気づいたら絵本が溢れてしまうこともあります。
絵本をおもちゃ箱に入れてしまうと、存在すら忘れがちです。
絵本棚があれば、子供が自分で好きな本を選び、読み終わった後に片付ける習慣も身につきます。
絵本棚は、子供の読書習慣を育むためにも、とても役立つアイテムです。
創造力を刺激する!手作り絵本棚のアイデア集
ここでは、さまざまな材料を使って作られたユニークな絵本棚のアイデアを紹介します。
あなたもきっと作りたくなるはずです!
100均のすのこで作る絵本棚①
100円ショップのすのこを5枚と丸棒を組み合わせて作った絵本棚です。
下部にも収納スペースがあり、絵本を縦に収納できます。
水性ニスで仕上げているので、見た目もおしゃれです。
木工用ボンドと釘で固定することで、強度も十分です。
我が家にも、いたずら好きな1歳児がいるので、彼がもう少し大きくなったら、こんな絵本棚を作ってみたいです。
注意:
すのこの下部が出っ張っているタイプを使用する場合は、購入時にズレがないか確認しましょう。
サイズが異なると、完成時に不安定になることがあります。
100均のすのこで作る絵本棚②
100円ショップのすのことアイアンバーを使って作ったブックシェルフ風の絵本棚です。カフェのようなおしゃれな雰囲気で、絵本を表紙ごと見せることができます。
三角吊金具を取り付けることで、安定性も確保しています。
100均木材で作る絵本棚
100円ショップの木材とアイアンバーを組み合わせた絵本棚です。
ステッカーや装飾を加えることで、おしゃれで可愛いデザインに仕上がります。
収納というよりは、お気に入りの絵本を飾るのに最適です。
100均のワイヤーネットで作る絵本棚
100均のワイヤーネットを使った絵本棚は、さまざまな収納シーンに活躍します。
私の家では、小さな子どもから物を守るために、ベビーゲートとしても使っています。ワイヤーネットは女性の力でも簡単に曲げることができ、絵本を入れたい部分を折り曲げて連結するのも簡単です。
連結部分は結束バンドや専用の連結用品で固定できます。
ちなみに、100均では「ワイヤーネット」、または「ワイヤーラティス」という名前で販売されています。
リサイクル素材で作る絵本棚
ダンボールと牛乳パックでも絵本棚は作れます。
見た目も可愛く、リサイクル素材を使っているとは思えないほどの完成度です。
ダンボールと牛乳パックは事前に集めておく必要がありますが、装飾用の布や接着剤などは100均で手に入ります。
万が一壊れても、素材が素材なので、すぐに諦めがつくのもポイントです。
初心者でも挑戦できる!絵本棚DIY
娘からのちょっとした挑戦を受け、牛乳パックを集め始めました。
最初は諦めかけましたが、結果的に絵本棚を作るための材料がそろいました。
今回は、牛乳パックとダンボール、100均の材料を使って絵本棚を作ります。
絵本棚作成に必要な材料
今回作る絵本棚は、牛乳パック2本分の横幅が3段になるサイズです。
材料は以下の通りです。
◆牛乳パック:12本
◆ダンボール:おむつ用のダンボールが便利
◆補強用紙:新聞紙や広告など
◆ガムテープ:多めに用意すると丈夫になります
◆ボンド:たっぷり使います
◆飾り用布:はぎれや包装紙、100均のリメイクシートなど
手作り絵本棚の作成ステップ
さあ、作り方を順に説明します。分かりやすく解説するよう努めます!
まず、牛乳パックの上部を内側に折り曲げます。最初は少し手間取るかもしれませんが、慣れればすぐにできるようになります。
次に、新聞紙や広告を丸めて中に詰め込みます。
これが意外と大変な作業です。詰め物をする理由は、絵本を置く部分を支えるためです。
そのままでは絵本の重みで潰れてしまうからです。
注意:
中に詰めすぎると、後で接着するときに牛乳パックが膨らんでしまい、うまくくっつかなくなる可能性があるので注意が必要です。
次に、2本の牛乳パックをガムテープで固定し、2段目、3段目も同様に固定します。
この時点で、布や装飾を施しておくと、完成度が高まります(私はフェルトを使いました)。
次に、ダンボールで各段の仕切りを作ります。
寸法を正確に測るのがベストですが、私は目分量で切りました。
ダンボールは強度を増すために2枚重ねてボンドで接着します。
ボンドが乾いたら、布を付けていきます(私はガムテープで固定しました)。
布は見える部分だけにつければ十分です。
最後に、背面の大きな部分から順にボンドで接着し、ガムテープでさらに固定します。サイドのダンボールにも布を付け、乾くまで横にして重しを置いておきます。
完全に乾くまで1日程度放置しましょう。
【まとめ】
■絵本棚は絵本の量や子供の年齢に合わせて作ると良い。
■様々な材料で多様な形の絵本棚が作れる。
■実際にDIYすると楽しく、子供の喜ぶ顔が見られる。
いかがでしたか?100均の材料でも、こんなに可愛い絵本棚が作れるんです。
あなただけの特別な絵本棚を、子供と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?