家庭にはさまざまなサイズの冷蔵庫がありますが、その上部を活用しているでしょうか?
小型冷蔵庫は低く、大型冷蔵庫は高いため、収納スペースとしての可能性が異なります。
しかし、家電の上に物を置くことには安全性の懸念があります。
そこで、安全かつおしゃれに収納スペースを確保する方法として、100円ショップのアイテムを活用する方法をご紹介します。
冷蔵庫の上を上手に活用!100円ショップのアイテムで収納スペースを確保
冷蔵庫の上は何も置かずに空けておくのが基本ですが、有効活用したいと考えるのは自然なことです。
100円ショップのアイテムを使って、安全かつ効果的に収納スペースを確保しましょう。
冷蔵庫の上には基本的に何も置かない!
冷蔵庫の上に物を置くことは、地震時の落下の危険や、冷却効果の低下、水漏れによる故障の原因となるため、避けるべきです。
しかし、空きスペースとして活用したい場合は、地震で落下しても安全なものを選び、水を入れたものは避けるなどの配慮が必要です。
収納として活用する際には、放熱を妨げないように物が直接冷蔵庫に触れないように隙間を作ることが重要です。
そのために、100円ショップのアイテムを活用することができます。
まずは冷蔵庫のホコリを掃除しよう
冷蔵庫を使い始めてからどれくらい経ちましたか?
小型の冷蔵庫は目立ちやすく掃除しやすいですが、大型の冷蔵庫の上部を掃除したことはありますか?
私は冷蔵庫を購入してしばらく、上部を掃除せずにいました。
冷蔵庫が高いため、椅子に乗らないと上部を見ることができず、掃除が面倒でした。
引っ越しの際に業者が冷蔵庫を拭いたとき、雑巾が真っ黒になっていたのを見て驚きました。
その後、我が家では大掃除の際に冷蔵庫の上部も拭くようになりました。
背の高い夫に頼んでいます。
したがって、冷蔵庫の上部を収納スペースとして活用する前に、まずはきれいに掃除することが大切です。
100均のすのこで放熱対策を実施
最近の冷蔵庫は大容量化されており、放熱が上方向に流れる設計になっています。
そのため、冷蔵庫の上に直接物を置くと、放熱が妨げられ、故障の原因となることがあります。
私は以前、冷蔵庫の上に電気製品を置いていたんですが、それらを下ろすと底が熱くなっていることに気づきました。
冷蔵庫にとっては良くないことだったと後になって理解しました。
さらに、長期間放置していたため、ホコリがたまり、触るのも嫌になりました。
ここで役立つのが100均のすのこです。
すのこを使って収納スペースと冷蔵庫の間に隙間を作り、放熱がスムーズに行えるようにします。
これにより、冷蔵庫の故障を防ぐことができます。
さらに、すのこを置くことで風水的にも良いとされています。
冷蔵庫は「水の気」と呼ばれ、上に電子レンジなどの「火の気」を置くと、家族の仲が悪くなったり、お金が貯まらなくなると言われています。
家計が赤字になっているかもしれないと心配している方は、冷蔵庫の上に隙間を作ってみるのがおすすめです。
突っ張り棒で冷蔵庫の上に空間を作ろう
すのこを使っても冷蔵庫の上部と接触してしまうのではないかという不安を持つ方もいるかもしれません。
その解決策として突っ張り棒が活躍します。冷蔵庫の少し上の位置に突っ張り棒を設置し、隙間を作ることができます。
その上に網を設置すれば、小物を置くことができます。
突っ張り棒にはさまざまな長さのものがあるので、購入前に必要な長さを測っておくことをお勧めします。
カゴを使って冷蔵庫上の収納をおしゃれに演出しよう
すのこや突っ張り棒で作った収納スペースには、カゴを置くと便利です。
100円ショップでは、布製のかわいいカゴから頑丈な網状のカゴまで、さまざまな種類が販売されています。
冷蔵庫の上は見えにくい場所なので、収納したものを忘れがちですが、中身が見える網のカゴを使えば、下からでも中身を確認できます。
生活感を隠したい場合は、布製のボックスがおすすめです。
私はフタ付きの布製ボックスを使っており、ホコリを防ぎながら見た目もかわいく収納できます。
突っ張り棒とカーテンでおしゃれな目隠しをしよう
使用頻度が低い調理器具などをそのまま収納すると、生活感が出てしまいます。
そこで、突っ張り棒と布や小さなカーテンを使って、即席の目隠しを作ると良いでしょう。
布のデザインを選べば、おしゃれに目隠しできます。
私はキッチンの雰囲気を変えたくなることがあるので、いくつかの布をストックしています。
ホコリがつきやすい場所なので、洗い替えにも便利です。
また、収納する家電自体にも布をかけておくと、ホコリを防げます。
冷蔵庫上の収納におすすめのアイテムとは?
冷蔵庫上の収納スペースができたら、どんなアイテムが適しているでしょうか。
小さな冷蔵庫なら、どんなアイテムでも収納しやすいですが、大きな冷蔵庫の場合は、収納するアイテムを選ばなければなりません。
次に、冷蔵庫の収納に適したアイテムをご紹介します。
大きなアイテムも冷蔵庫上に収納してみよう
大型冷蔵庫を使っている方は、冷蔵庫の上のものを取るのが面倒だと感じることがあるかもしれません。
そんな時は、ホットプレートやたこ焼き器など、使用頻度が低いけれども存在感のあるアイテムを収納してみましょう。
ただし、これらの家電は重いので、収納する際は十分に注意が必要です。
すのこを使用することで、収納スペースを安定させることができます。
軽いものを収納するのがおすすめ
突っ張り棒を使って収納スペースを作った場合、重いものを置くのは避けましょう。
私はトイレットペーパーを大量に収納した経験がありますが、重さに耐えられずに落下する事故が発生しました。
冷蔵庫の上にも同じことが言えます。重いものを置くと、突っ張り棒が下がってしまい、収納スペースとしての意味がなくなってしまいます。
軽いもの、例えば使わなくなったカゴやタッパーなどを収納するのがおすすめです。
非常食や非常用袋の収納も考えて
非常用の備蓄品、例えばカップ麺やレトルトパウチなど、賞味期限が長いものを冷蔵庫の上に置いておくのも良いでしょう。
災害はいつ起こるかわからないため、様々な場所に食料を備蓄しておくことが重要です。
乾物は軽く、栄養価も高いため、備蓄食品として最適です。
小型冷蔵庫の上も収納スペースとして活用しよう
一人暮らしやお酒をたくさん収納したい場合に小型冷蔵庫を使用する方もいるでしょう。
小型冷蔵庫の上は、大型冷蔵庫に比べて収納スペースが広く、もったいないと感じることがあります。
小型冷蔵庫の上も、放熱を考慮しつつ、100円ショップのグッズを活用して収納スペースを有効に使う方法をご紹介します。
フェイクグリーンで洗練された雰囲気を演出しよう
ラックの設置は収納に役立ちますが、生活感が出てしまうことがあります。
私も以前、ラックの横から見える電子レンジなどが目立ち、生活感が強調されてしまっていました。
そんな時、フェイクグリーンが大活躍しました。
水やりの必要がないフェイクグリーンは、おしゃれで手軽に植物を飾ることができる素晴らしい商品です。
私は以前はラックにフェイクグリーンを飾っていましたが、現在はトイレに飾って自然な雰囲気を演出しています。
造花のひまわりなども販売されており、玄関を明るく彩ることができます。
調味料を手の届くところに収納できる積み重ね棚
100円ショップなどで購入できる小さな積み重ね棚を冷蔵庫の上に設置すると、調味料を冷蔵庫と隙間を空けて置くことができます。
これにより、料理中に手軽に調味料にアクセスでき、スムーズに料理を進めることができます。
一人暮らしの際、私は調味料の一部をガスコンロの近くに置いていましたが、他の調味料は別の場所に収納していたため、使いたいときに探すのが大変でした。
調味料を一か所にまとめることで、このような問題を解決できます。
100円ショップの積み重ね棚は、使わなくなった場合でも畳んで収納できるため、便利です。
また、シンク下のスペースを二段に分けて、鍋やフライパンを重ねずに収納できるため、空間を有効活用できます。
まとめ
■冷蔵庫の上は活用したいデッドスペースですが、放熱対策が必要です。
■掃除をしてホコリを取り除きましょう。
■すのこや突っ張り棒を使って放熱対策を行い、風水的にも問題ありません。
■カゴを使えば、下から見上げても収納している物が確認できます。
■突っ張り棒とカーテンで即席の目隠しを作ることができます。
■フタ付きボックスを使用すれば、ホコリを防ぎながらおしゃれに収納できます。
■大型冷蔵庫では、手が届きにくいため、使用頻度が低い家電が収納に適しています。
■落下のリスクを考えて、軽い物を収納すると良いでしょう。
■非常用食品のストックもおすすめです。
■小型冷蔵庫では、ラックを使って家電を収納すると便利です。
■フェイクグリーンを使えば、生活感を出さずにおしゃれに演出できます。
冷蔵庫の上を清潔に保ちながら活用することは、日々の生活の中で大切です。
しかし、冷蔵庫に負担をかけずに安全に収納するためには、適切な対策が必要です。
100円ショップのグッズを活用して、賢く空間を活用しましょう。