注意!100円ショップのデコレーションシートは剥がせる?失敗しない方法を紹介

100均

部屋の雰囲気を変えたい時に手軽に始められるのが、デコレーションシートを使ったDIYです。

最近の100円ショップでは品質の良いものも多く、気軽に試せるのが魅力ですが、失敗はしたくないものです。

私も100円ショップでデコレーションシートを購入したことがありますが、貼るときに「これ、後できれいに剥がせるのかな?」と心配になったことがあります。

もし綺麗に剥がれなかったら、元の状態に戻せずに困ることになりますよね。

この記事では、100円ショップで販売されているデコレーションシートがきれいに剥がせるのか、そして貼る際のポイントを紹介します。

失敗しないDIYを楽しんでいきましょう。

100円ショップのデコレーションシートはきれいに剥がせるのか

100円ショップのデコレーションシートには、きれいに剥がせないものもあります。

大きく分けて、以下の2つのタイプがあります。

通常のデコレーションシート

1つ目のタイプは、長方形のデコレーションシートです。

これらは「貼って剥がせる」という表示がないものが多く、注意が必要です。
一般的なシールよりは粘着力が弱く、剥がしやすい傾向にありますが、安易に「剥がれるもの」と思い込まないようにしましょう。

剥がせるデコレーションシート

2つ目は、「剥がせるウォールラインステッカー」です。
ロールタイプのこのデコレーションシートは、商品名に「剥がせる」と明記されていますが、必ずしもそうとは限らないため注意が必要です。

通常の100円ショップのデコレーションシートよりは剥がしやすいですが、安易に「剥がれる」と考えないようにしましょう。

賃貸でも安心!100円ショップのデコレーションシートの使い方とその注意点

「100円ショップのデコレーションシートは剥がせないかも?」と心配している方も多いでしょう。

特に賃貸住宅では、退去時の原状回復が必要なため、余計な出費は避けたいですよね。

しかし、いくつかのポイントに注意すれば、賃貸でも安心してデコレーションシートを楽しむことができます。

ここでは、剥がれにくくなる原因とその対策を詳しくご紹介します。

短期間での交換を心がける

デコレーションシートが剥がれにくくなる主な原因は、長期間放置することです。

部屋の模様替えを頻繁にするわけではないので、ついそのままにしてしまいがちですが、粘着部分が劣化すると剥がしにくくなります。

以下は、長期間貼りっぱなしにした場合に起こる問題です。

◆ツルツルの面に粘着が残り、ベタベタになる
◆壁紙に貼った場合、壁紙が一緒に剥がれることがある
◆家具の木目にシールの跡が残ることがある

これらの問題を避けるためには、定期的にシートを剥がして交換することが重要です。

熱と湿気を避ける

デコレーションシートの粘着部分は、熱や湿気によって劣化することがあります。

そのため、温度が高くなる可能性のある場所や湿気の多い場所での使用は避けましょう。

例えば、冷蔵庫の周りや直射日光が当たる場所、お風呂場などが該当します。

原状回復が必要な場所には使用しない

賃貸住宅では、退去時に原状回復が求められることがあります。

そのため、キッチンのシンク下やシューズラックなど、退去時に返却する必要のある家具や壁には、デコレーションシートを貼らないようにしましょう。

自分の持ち物であれば、剥がれなくても問題ありませんが、返却するものには注意が必要です。

安全で楽しいデコレーションシートの活用アイデア!

注意点を守りながら、安全に使用できる場所を選び、工夫した貼り方をすることで、デコレーションシートを使ったDIYを楽しむことができます。

創造力を発揮して、お部屋を素敵にアレンジしてみましょう!

マスキングテープを活用する

デコレーションシートの安全な使用には、マスキングテープの活用がおすすめです。

デコレーションシートを貼りたい場所にまずマスキングテープを貼り、その上からデコレーションシートを貼るだけです。

マスキングテープが緩衝材として働き、シートの剥がしやすさが向上します。

不安な時は、この方法を試してみてください。

短期間で楽しむ

100円ショップのデコレーションシートは、短期間で楽しむことを前提にしてみても良いでしょう。

短期間なら、問題なく剥がせます。
100円ショップの手軽さと低価格を活かして、気分転換に上手に利用しましょう。

目立たない場所でテストする

どうしても貼りたい場所がある場合は、まず目立たない場所でテストしてみることをおすすめします。

小さなサンプルを貼り、数ヶ月経過しても綺麗に剥がせるか確認すれば、安心して使用できます。

素材やシートの相性によって剥がれにくさは異なるため、事前のテストが重要です。

小物でデコレーションを楽しむ

家具に直接貼るのではなく、小物にデコレーションシートを貼って楽しむこともできます。

例えば、ダンボールに木目柄のシートを貼って木箱風にしたり、板に貼って棚を作ったりすることで、おしゃれなDIYアイテムを作ることができます。

万が一の対策:重曹クリーム

万が一、剥がすのを忘れてしまい、ベタベタになってしまった場合は、重曹クリームが役立ちます。

重曹、洗剤、少量の水を混ぜてクリーム状にし、ベタベタした部分に厚めに塗ります。数分放置した後に拭き取ると、きれいになります。

まとめ

■100円ショップのデコレーションシートは、きれいに剥がれないこともある
■長期間の使用や熱・湿気に注意する
■賃貸の場合は、原状回復を考慮して使用する
■工夫した貼り方で、楽しくDIYを楽しむ
■万が一の時は、重曹クリームを活用する

100円ショップのデコレーションシートは、手軽で魅力的ですが、使用には注意が必要です。

この記事で紹介したポイントとアイデアを活用して、楽しく安全にDIYを楽しみましょう。

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