洗濯機の周りには、洗濯用洗剤、洗濯バサミ、ハンガー、洗濯ネットなど、さまざまな小物が溢れがちです。
洗濯用洗剤だけを見ても、柔軟剤やおしゃれ着用洗剤、頑固な汚れ用洗剤など、種類はたくさんあります。
しかし、これらを収納するスペースは意外と限られていることが多いのです。
特に賃貸住宅では、収納スペースが少ないことが目立ちます。
そんな時、自分で収納スペースを作るのが最善の策です!
「収納をDIYするなんて難しそう」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
誰でも簡単に作れる方法をここでご紹介します!
100均アイテムでランドリーラックDIYに挑戦
100円ショップはDIY素材の宝庫です。
「DIY初心者だけど何を買えばいいのかわからない」という方も心配いりません。
こちらのガイドを参考にしてください。
私も最初はDIYが不慣れでしたが、思っていたよりも難しくありませんでした。
細かい作業が苦手で、「もうやめたい」と感じることもありましたが、私でもできたので心配無用です。
「本当にできるかな?」と考えているあなたへ。
ランドリーラックを設置したい場所、特に洗濯機の周りのスペースを測っておくことが大切です。
材料を無駄にしないためにも、事前に寸法を確認しておきましょう。
ラックに置きたいアイテムの数やサイズ、だいたいの重さもチェックが必要です。
さらに、ラックを設置したい位置も確認しておきましょう。
洗濯機の横か、上の空間を利用するかによって、必要な材料が変わります。
これはランドリーラックだけでなく、DIYの基本中の基本です。
この機会にDIYの魅力にはまってみるのもいいかもしれません。
スマホにサイズをメモするように、DIY前の状態を写真で記録しておくと、お店でイメージが湧きやすくなります。
サイズの確認は基本ですが、初心者は意外と見落としがちです。
細かい方は大丈夫ですが、おおざっぱな方は注意が必要です。
新居のインテリアを飾るために購入した収納グッズがサイズ不足で使えなかった経験があります。
さらに、過去の失敗にもかかわらず、次の引っ越しでも100円ショップでメジャーを買って帰ったことがあります。
サイズの採寸とメモ、そして現状の写真撮影が完了しましたか?
これで下準備は完了です。それでは、さっそく始めましょう。
ワイヤーネットと突っ張り棒で簡単ランドリーラックDIY
DIYの定番、突っ張り棒の活用です。
多くの方が一度は使ったことがあるでしょう。
実際、私の家でも様々な場所で5本ほど使っています。
もしかしたら、まだ見つかっていない突っ張り棒もあるかもしれません。
突っ張り棒があれば、家のどこでも簡単に収納を作ることができます。
例えば、洗濯機の上に突っ張り棒を設置するだけで、ハンガーをかけるスペースができます。
S字フックを使えば、洗剤や洗濯ネット、洗濯バサミの収納スペースも作れます。
100円ショップを見ると、ハンガーやピンチの種類が豊富で驚くでしょう。
枕を干すためのものや、大きなバスタオル用など、様々な用途のものがあります。
家庭での洗濯を考えている人が多いのでしょう。
便利だと思う商品がたくさんあります。
しかし、一人暮らしで洗濯スペースが限られている私のように、なるべくグッズを増やしたくないという人もいるでしょう。
便利だとは思っても、収納スペースがなければ購入を控えます。
でも、収納スペースさえ確保できれば、便利な洗濯グッズを増やすことも可能になります。
毎日の洗濯がもっと快適になるでしょう。
2本の突っ張り棒を設置して、その上に100円ショップで購入できるバスケットを置けば、タオルや洗剤の収納も完璧です。
フェイクグリーンを巻きつけることで、見た目もおしゃれで爽やかになります(これも100円ショップで手に入ります)。
「2本を水平に設置する」ためには、スマートフォンで「水平 アプリ」と検索して使うことをおすすめします。
少し斜めでも大丈夫ですが、水平にしておくと安心です。
実際に、私はこのアプリを知らなかったため、少し斜めに設置した突っ張り棒のせいで棚の物が落下したことがあります。
突っ張り棒は見た目は軽くて頼りなさそうですが、実はかなりの耐荷重があります。
ただし、安全に使用するためには、収納する物の量や重さに注意する必要があります。
一般的に洗濯に必要な物であれば、重量オーバーになることは少ないでしょう。
例えば、長さによって1~6kgの耐荷重があります(ただし、中には100円ではない商品もあります)。
「柔軟剤はいくつか種類を変えたい」とか、「洗剤のストックは多め」という場合は、重量を確認してから置くようにしましょう。
「突っ張り棒だけでは少し不安」と感じる方もいるかもしれません。
特に小さな子どもがいる家庭では、安全対策は欠かせません。
安定性を高めたい方には、ワイヤーネットとの組み合わせをおすすめします。
突っ張り棒とワイヤーネットを結束バンドで固定することで、より強固な「棚」を作ることができます。
これにより、突っ張り棒だけの場合よりも重いものを置いても安心です。
また、突っ張り棒を増やすだけで簡単に棚の段数を増やすこともできます。
一人暮らしはもちろん、家族がいる家庭にも役立つでしょう。
突っ張り棒は横だけでなく、縦にも使えることを覚えておきましょう。
「突っ張り」というと、壁と壁の間に横に使うイメージが強いですが、縦に使う方法もあります。
たとえば、押し入れ収納でこの方法を使っている人もいます。
結束バンドの接合部が分かりやすいので、参考にしてみてください。
洗濯機の上ではなく、横の隙間を活用したい場合にもこの方法がおすすめです。
洗濯機と洗面台が並んでいる間取りの場合、この方法がぴったりです。
フックを掛けたり、ワイヤーネット用のかごを取り付けたりすれば、簡単に隙間ラックが完成します。
100円ショップのすのこを使ったDIY収納棚
作るのも簡単で、ランドリースペースが広い場合、洗濯機の周りに棚を置くのもいいでしょう。
ランドリーラックは洗濯機の上にスペースを作るものと思っていましたが、近くに洗濯用品を置くスペースがあればそれで十分です。
上の空間を利用するのはデッドスペースの活用としてメリットがありますが、身長が低い方には使いにくいかもしれません。
すのこDIYの魅力は、アレンジが自由自在なことです。
すのこを接着剤で固定するだけでも十分な棚になりますが、塗装すればインテリアとしても素敵になります。
DIY初心者でも簡単に作れるので、ワイヤーネットやつっぱり棒だけでは物足りない方にはすのこ棚がおすすめです。
必要な工具や接着剤、塗料もすべて100円ショップで揃います。
まとめ
■ランドリーラックは100円ショップの商品で作れます。
■作る前にはサイズを測り、イメージを固めましょう。
■デッドスペースの活用には突っ張り棒が便利です。
■ワイヤーネットや専用棚があればさらに良いです。
■おしゃれな収納を求めるなら、すのこ棚をDIYしてみましょう。
この記事で紹介した100円ショップで作れるランドリーラックはいかがでしたか?
安全に注意しながら、素敵なランドリーラックを作って洗濯をもっと楽しんでみてください。