夏の暑い日や冬の寒い日、雨の日など、子どもたちが屋内で遊ぶ場所に困ることはありませんか?
親としても、悪天候の日は家でゆっくりしたいですよね。
子どもたちが外に出ずに遊んでくれれば、どんなに楽でしょう。
そんな思いを何度も抱いてきました。
しかし、ずっとテレビやゲームに頼るのも気がかりです。
家で体を動かしながら楽しめる遊びがあればいいなと考えたとき、思いついたのがDIYのバスケットボールゴールです。
自宅でバスケットボールゴールを作るなんて、斬新なアイデアだと感じました!
さらに、DIYに必要な材料は100円ショップで手に入るというから驚きです。
100円ショップでどんなものを使ってバスケットボールゴールを作れるのでしょうか?
早速、いつも利用している100円ショップに行って調べてみました。
100円ショップで揃えるバスケットボールゴールのDIY材料!
100円ショップは品揃えが豊富で、コストを抑えたいときにいつも助けになります。
今回も期待を裏切らないでしょう。
今日の目標は、家の中で小さな子どもたちが遊べるバスケットボールゴールのDIY材料を見つけることです。
まずは、100円ショップに行く前に、バスケットボールゴールを作るため材料をリストアップしましょう。
バスケットボールゴールを作るために必要なもの:
◆ボード
◆リング
◆ネット
家で小さな子どもが遊ぶことを考えると、これくらいの材料が必要でしょう。
今回は、未就学児の子どもたちが遊べる品質で、どこの100円ショップにもあるような商品を探してみました。
使用するボールによって、リングのサイズや強度が変わるかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください!
DIYバスケットゴールのボード選び
バスケットゴールの重要な部分であるボードは、リングの背後に設置される板です。
ボードの周囲とリングの上には、特徴的な四角いマークが描かれています。
ボードを選ぶ際には、設置場所や方法に応じて材質を選ぶことが重要です。
今回は室内で小さな子どもが使用することを想定しているため、A3サイズ程度のものを探しました。
以下、私の主観に基づく評価を紹介します。
【1.MDF板…耐久性◎、軽量性×、取り扱いやすさ△】
MDF板は、中密度繊維板と呼ばれる木質の成形板です。
見た目は板状で、無垢材に比べて反りや縮みが少なく、DIYに適しています。
確かに、厚みがあり頑丈そうで耐久性は◎ですが、バスケットゴールのボードとしては少し重いかもしれません。軽量性は×です。
また、リングを取り付けるためには穴あけが必要で、その際には工具が必要になるかもしれません。取り扱いやすさは△です。
【2.プラダン…耐久性〇、軽量性◎、取り扱いやすさ〇】
プラダンは、プラスチック製のシートで、段ボールと同様の構造をしています。
プラスチック製なので、耐久性は段ボールの約10倍とされています。
そのため、耐久性は〇、軽量性は◎です。
穴あけに関しても、穴あけパンチが使用できる場合があり、取り扱いやすさも〇です。
【3.カラーボード…耐久性△、軽量性◎、取り扱いやすさ◎】
カラーボードは、発泡スチロール製のシンプルなボードで、さまざまな色が揃っています。
発泡スチロール製なので、強い力が加わると壊れやすいかもしれません。
そのため、耐久性は△です。
しかし、軽量性は抜群で◎、カッターナイフで簡単に切れ、木工用ボンドや両面テープで接着できるため、取り扱いやすさも◎です。
個人的には、カラーボードがボード部門の勝者です。
さらに、ドライヤーで熱を加えると形を変えられ、冷えると固まる特性があるため、創造性を刺激します。他のDIYプロジェクトにも活用できる素材です。
ゴールリング部分
次に、バスケットボールのゴールリングについて考えてみましょう。
赤いリングがより本格的に見えるでしょう。
【1. ワイヤー…使いやすさ◎、外観△】
100円ショップではさまざまな種類のワイヤーが販売されています。
主にアルミ製とスチール製があり、色も豊富です。
手で簡単に形を変えられるため、使いやすさは◎です。
しかし、ワイヤーだけでリングを作ると、ボールの衝撃で曲がってしまう可能性があります。
複数を重ねて巻くなどの加工が必要になるため、外観は△です。
【2. ソフトワイヤー…使いやすさ◎、外観◎】
これは厚めの布で覆われたしっかりしたワイヤーです。
手で曲げてゴールリングの形にできるので、使いやすさは◎です。
鮮やかな赤色で、見た目も◎です。
ただし、長さが50cmなので、円形にすると直径は約15cm程度になります。
大きなボールを使う場合は工夫が必要です。
ゴールネット部分
バスケットボールのネットについても考えてみましょう。
ネットがあると、ボールが入ったかどうかが分かりやすく、より本格的に見えます。
バスケットボールのネットは通常、白色です。
紐のような材料なら何でも代用できます。
■毛糸
■タコ糸
■荷造り紐
どれを選ぶかは好みによりますが、余った材料を利用するなら荷造り紐がおすすめです。
細いタイプの荷造り紐は、そのままバスケットボールのネットのように見えます。
また、枕を干すための円筒型ネットを使う方法もあります。
ネット作りの手間を省きたい場合は、この方法が便利です。
自作のハンガーバスケットゴール
バスケットボールのゴールは、家にある材料で手作りすることもできます。
特に針金ハンガーを利用すると、簡単にゴールを作ることができます。
家に眠っている針金ハンガーを活用してみましょう。
クリーニング店からもらったワイヤーハンガーが家に余っていませんか?
これを使って、子供向けのバスケットゴールを簡単に作ることができます。
初めてのDIYおもちゃとしてもぴったりです。作り方はとても簡単です。
必要な材料
■ワイヤーハンガー2本
製作手順
1. ハンガーの三角形部分を丸く整えます。
2. ハンガーのフック部分を前に曲げます。
3. 曲げたフック部分を、ステップ1で作った輪の反対側を向くように90度ねじります。
4. もう一つ同じものを作ります。
5. フック部分が同じ方向を向くように、2つを重ねます。
6. ハンガーの丸い部分を重ねた状態で、数か所テープで固定します。
できた!
これで手前味噌ですがバスケットゴールのリング部分が完成しました!
ネットを追加したい場合は、重ねたハンガーの隙間に毛糸を結んだり、洗濯ネットを挟んで下げると、より本格的になります。
さらに、ボード部分も作ると完璧です。
ハンガーのフック部分を、椅子の背もたれや好きな場所に掛けるだけで完成です。
ドアの上やカーテンレールに掛ける人もいますが、高すぎると小さな子供には届きにくく、ボールが天井に当たる可能性もあります。
我が家の場合、ソファの背もたれがちょうど良い高さでした。
ワイヤーハンガーなら、掛ける場所の厚みに合わせてフック部分を調整できるので便利です。
この微調整ができるのが、手作りおもちゃの魅力です。
段ボールでゴールを手作り!
ネットショッピングが好きな我が家には、いつも大小さまざまな段ボールがあります。
これらを使って、ゴールを手作りできます!
見た目は本物とは異なりますが、ボールをゴールに入れる目的はしっかり達成できます。
必要な材料
■適切なサイズの段ボール
■ガムテープ
製作手順
1. 段ボールの底部分を切り落とします。
2. 蓋部分のうち、長い辺の1枚を残し、他の3枚を内側に折り曲げます。
3. 折り曲げた蓋部分が浮かないように、ガムテープで固定します。
完成!
さらにバスケットゴールらしくするために、ステップ2で残した蓋部分をバスケットゴールのボードのように装飾してみましょう。
方法は簡単です。
ボード部分になる段ボールの外側に、マジックやビニールテープを使って太い線を引き、内側に小さい四角も描きます。
これでバスケットゴールのボードらしくなります。
遊ぶときは、両面テープで壁に貼り付けたり、ボード部分に穴を開けてS字フックで吊るしたりします。
段ボール製なので取り扱いも簡単です。
何よりも、失敗してもまだ在庫があります。これは我が家だけかもしれませんが。
自作バスケットボールの楽しみ方
100円ショップで見つけたバスケットボールのおもちゃは、子供向けのコーナーにありました。
小さめですが、見た目や耐久性にこだわらなければ十分な品質です。
裏面には吸盤が付いており、取り付け場所は限られますが、折りたたみ可能なゴールは便利です。
さらに、ボールも付属しているのが嬉しいポイントです。
この商品を購入して、自分好みにアレンジする人もいます。
例えば、ゴールリングだけを使ってボードを自作したり、ボードに好きなデザインのリメイクシートを貼り付けたりする方法があります。
リメイクシートを使えば、インテリアにも馴染みやすくなります。
手作りへの意欲が湧いてくるこの商品ですが、ボールは柔らかくて小さな子供でも楽しめる材質です。
しかし、3歳を過ぎると少し物足りなく感じるかもしれません。
簡単に購入できるのも魅力ですが、手作りの楽しみも大きいです。最終的には、購入せずに店を出ました。
まとめ
■バスケットボールの手作りに必要な材料は100円ショップで手に入ります。
■ボード部分は100円ショップで様々な材質から選べます。
■ゴール部分は100円ショップのワイヤーで作ることができます。
■家にあるハンガーや段ボールで簡単にバスケットボールが作れます。
■100円ショップのおもちゃで手軽にカスタマイズできます。
バスケットボールの手作り材料が100円ショップで入手できることを調査しました。
手作りに適した材料が豊富にあり、意外と簡単に作れそうです。