皆さんは、家の壁紙が破れた経験はありますか?
引越しや家具の配置変更で壁紙が傷ついたり、ペットや子供のいたずらで壁紙が痛んでしまうこともあるでしょう。
私の実家では、留守番中の犬が玄関で暴れて壁紙を破ってしまったことがありました。
壁紙が破れたら、修理は避けられませんが、必要な道具や専門知識がなければ自分で修理するのは難しく、業者に依頼すると費用がかかります。
しかし、安心してください!100円ショップの商品を使えば、壁紙の修理が簡単にできるんです。
今回は、100円ショップで手に入る壁紙修理に役立つ商品をご紹介します。
壁紙の傷みに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
100円ショップの商品で、壁紙のダメージをきれいに修復しましょう!
100円ショップのアイテムで壁紙の傷をきれいに修復!
壁紙を修理する前に、破れた部分のサイズを確認し、写真に撮っておくと便利です。
修理用シートだけでなく、壁紙をおしゃれにするアイテムも紹介します。
修理したいイメージが決まったら、さっそく100円ショップへ行ってみましょう。
修理用壁紙シート
100円ショップでは、修理用壁紙シートが販売されています。
サイズは約30cm×53cmで、シールタイプの商品があります。
私が見た100均ショップでは、現在白色のみの取り扱いでした。
修理方法は、まず破れた部分をカッターなどできれいに切り取ります。
このステップが仕上がりの美しさを左右します。
その後、修理用の壁紙シートを貼り付けるだけです。
シールタイプなので手軽にできます。
カットするときは、裏面に描かれた格子線に沿って切ると、まっすぐにカットできます。
作業自体は簡単ですが、いくつかの注意点がありますので紹介します。
【修理用壁紙シートの注意点】
■平らな面にのみ使用する(石膏ボードなど)
■凹凸のある場所やざらざらした表面は不適切
■土壁、浴室、家具や屋外などは使用不可
ただし、家の壁紙を修理する分には問題ありませんので、安心してください。
装飾用シートとテープを活用しよう
100円ショップには、様々な装飾用シートやテープがあります。
これらを使って壁紙の補修をしましょう。
レンガ風、木目調、タイル風など、多様なデザインがあり、インテリアのアクセントとしても人気です。
シートのサイズは一般的に約30cm×80cmや約45cm×90cmがあります。
小さなサイズが必要な場合は、約6cm×2.3mの装飾用テープがおすすめです。
これらはシールタイプで、裏面に格子線が描かれているため、使いやすいです。
シート貼り付けのコツ
■貼りたい箇所を乾いた布でしっかり拭く
■シートは破れた部分よりも1cmほど大きいサイズに切る
■マスキングテープで仮固定し、その後シートを貼る
■裏紙はマスキングテープで固定した部分から剥がす
■最後に定規や布で空気を押し出して仕上げる
壁紙の補修だけでなく、装飾テープでアクセントを加えたり、全面にデザインを施して新しい雰囲気にするのも良いでしょう。
これを機にお部屋をDIYで素敵に変身させてみてください。
余ったシートでダンボールを木目調のおしゃれなボックスに変えるのもおすすめです。
壁紙補修用のパテを活用しよう
パテとは、凹んだ部分や穴を埋めて平らにする塗料のことです。
100円ショップでも、コストパフォーマンスの良い壁紙補修用パテが手に入ります。
これを使って壁紙の補修をしましょう。
パテはスティックのり程度の大きさで、容量は約25gと小さめです。
大きな補修には向きませんが、小さな破れには最適で、自然な仕上がりになります。
使用方法は簡単で、指先や割り箸などにパテを取り、直接壁に塗ります。種類も豊富で、白壁用、タイル用、木材用、クレヨンタイプなどがあります。
小さな破れだけでなく、画鋲で穴が開いた壁も自然に修復できます。
私も最近100円ショップで購入しましたが、使いやすくておすすめです。
100円ショップでは、店舗によって品揃えが異なることがあるので、目当ての商品が見つからない場合は、店員さんに尋ねてみると良いでしょう。
壁紙を保護する方法を紹介!
壁紙の補修方法を紹介しましたが、できれば壁紙が破れないように予防するのがベストです。
100円ショップのグッズを使って、壁紙を保護する方法もあります。
それでは、壁紙を保護するための商品を紹介していきましょう。
傷防止保護シートの活用
100円ショップでは、ペットの爪とぎによる傷を防ぐ「傷防止保護シート」が販売されています。
これを使って壁紙を守ることができます。
ただし、このシートは小さめなので、広範囲の保護には適していません。
特定の小さなエリアを守りたい場合や、試しに使ってみたい場合には、100円ショップの傷防止シートが便利です。
より大きなサイズが必要な場合は、ホームセンターで探すと良いでしょう。
マス目が付いているので、カットしやすく、壁紙が汚れたり傷ついたりする心配もありません。
壁紙保護のための装飾シート活用法
壁紙を保護するために、100円ショップの装飾シートを利用する方法もあります。
好みのデザインを選んで、必要な範囲に貼り付けます。
例えば、タイル柄のシートを使用すると、北欧風のおしゃれな部屋に早変わりします。この方法なら、壁紙が傷む心配もなく、同時に部屋の雰囲気も新しくできます。
ビニールクロスと養生テープで壁紙を守る
ビニールクロスと養生テープを使って壁紙を保護する方法もあります。
100円ショップで手に入るビニールクロスを、保護したい部分のサイズにカットし、養生テープで固定します。
これにより、壁紙が傷つくのを防げます。特に壁紙が傷みやすい箇所にビニールクロスを貼ると良いでしょう。
また、自分でサイズを調整できるのもメリットです。
賃貸住宅でも壁紙の補修が可能!
壁紙の補修方法や保護方法を紹介しましたが、これらは賃貸住宅でも同様に適用できます。
賃貸住宅では、退去時に原状回復が求められるため、壁紙の補修は重要です。補修用シートやリメイクシートは剥がせるタイプが多いですが、長期間貼っておくと剥がしにくくなる場合があります。
そのため、剥がす際に壁紙がさらに傷んでしまうことも考えられます。
壁紙の破れが小さい場合は、ビニールクロスなどで保護する方法がおすすめです。
賃貸住宅でも100円ショップの商品を使って壁紙を綺麗に補修できるので、安心してください。
まとめ
■壁紙の補修は100円ショップの補修シートを使えば簡単にできます。
■リメイクシートを使うことで、壁紙を修理するだけでなく、部屋の雰囲気をおしゃれに変えることもできます。
■事前に引っかき防止シートなどで壁紙を保護しておけば、破れを予防することができます。
■賃貸住宅でも100円ショップの商品を使って壁紙を修理することができます。
■賃貸の場合は、使う商品によっては原状回復が難しくなることがあるので注意が必要です。
いかがでしたか?手軽でコストを抑えて壁紙を修理できる方法をご紹介しました。
壁紙が破れたときには、ぜひ100円ショップを訪れてみてください。
また、修理を避けたい場合は、事前に壁紙を保護することも検討してみてください。
100円ショップの商品はDIYやインテリアのアイデアにも幅広く活用できるので、ぜひいろいろな商品を探してみてください。